JUGEMテーマ:教育

 

以前のブログ(2020/7/25)の最新版(10/16最新版)です。

※先週から同じ部分も多いですが,グラフは最新のものです。

※他の研究(統計学の歴史)を本格的に再開したので,来週以降予告なく更新しなくなるかもしれません。

 

日別新規感染者数のグラフを描きました。

 

東京都の日別新規感染者数のグラフは以下のようになります。(直近の1週間はオレンジ色にしています)

※先週の段階であまりに横軸が長くなってしまったので,グラフの幅を半分にして,横軸を短くしました。


ただ,この凸凹のグラフはわかりにくいです。

この様な数字は検査の曜日,祝日の有無などによって,検査や報告体制は変わるため,

「新規感染者数の1週間の平均グラフ」を描いています。

(「その日のグラフについて近辺の7日間を合計し7で割ったもの」です)

 

次のグラフです。
平均で見ると,150人〜200人の間で停滞している?

先週の木曜日(10/15)に「東京都で8月以来の感染者数280人超え」というニュースがあり(NHKニュース),「感染者が増加しているのか?」と一瞬思いました。しかし一週間平均で見ると(少なくとも現時点では)増加傾向はなく,その日が多かったのも誤差の範囲といえるのではないでしょうか。

 

それでは他の都道府県はどうでしょうか。

先週のブログに引き続き,描いてみることにしました。

 

大阪府のグラフは以下のようになります。(日別が上,1週間平均が下)

対数グラフで描いてみないと増加率は見えてきませんが,

このグラフでは,大阪はやや停滞気味でしょうか。平均50人前後が続いています。

 

続いて愛知県です。

愛知県も停滞気味です。

 

続いて福岡県です。

福岡県は引き続きだいぶ少ない状態です。

 

 

そもそも増加傾向のなかった北海道はどうでしょうか。次のグラフです。

北海道は少し増え始めています。誤差の範囲だとよいのですが……

 

※ ※ ※


いつも,このグラフとともに対数グラフを描いてきました。

増加率は対数グラフでないと見えづらいからです。

 

ただ,ここで取り上げた都道府県はどこも停滞あるいは減少傾向が見えるため,ことさら対数グラフで増加率を見るまでもないように思えてきました。

また,増加傾向が気になったら対数グラフも描くことがあると思いますが,今週は対数グラフはお休みしようと思います。

※1週間平均グラフを描くと,日別では見えてこなかったことが見事に見えるな〜! と思います。
 そのような「グラフの見方,考え方によって,思わぬことが見えてくる」ということについて,私家本を作っています。
 最近,電子書籍版も作ったので,ぜひご覧ください。
 詳しくはこちらのブログにて紹介しています。

 

※このブログ以外にも,WEBサイトグラフ哲学舎で,色々とまとめています。

 

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